人生の終わりとどう向き合うか

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エンディングノートのまとめかた

終活を始める際、一番最初にやることとして一般的なのが、エンディングノートの作成です。
エンディングノートとは、これまで生きてきた人生を書き込むことで総括し、身内の方々への感謝と、自分の最後の時に困惑しないように、希望する対応や必要となる物の保管場所などについてまとめておく、いわば連絡帳です。
このノートの書き方や順番に決まりはありませんが、「自分史」として、これまでの人生について書き込むことから始める方が多い様です。
この作業によって、楽しかったこと、苦しかったことなどを思い出し、やり残したことが無いかの確認もできるのです。
そして、最後の時を迎えるまでに、やっておきたい事、そのためにしなければならない行動などが整理でき、より充実した人生を送るための前向きな考え方ができるようになります。

エンディングノートの役割

「自分史」が出来上がったら、自分の身の回りのことについて書いていきます。
散逸してしまってはこまる貯金や保険、年金、不動産、そして借金など、資産や負債についてを記載し、証書などの書類がどこにまとめてあるかを記載しておきます。
この時、ノートが悪意ある人間の手に渡ってしまった時の事を考え、暗証番号などの記載は避けておいた方が無難です。

そして、自分が余命宣告をされた際などに、治療はどこまでを希望するか、また、痴呆症などになった歳はどのようなケアを希望するかなど、残された身内の方が決断に苦渋するような局面での自分の希望を書いておきます。

そして、最後を迎えた時、葬儀に関する要望、連絡をしてほしい知人の情報、供養についてなどをまとめておきます。

ただし、エンディングノートは「伝える」ことが目的のものですので、遺言書のような法的な効力はありません。